項目「hasMerchantReturnPolicy」がありません(「offers」に含まれる): 直し方
Google は返品ポリシーを求めていますが、商品マークアップに入っていません。重大ではない問題なので、商品は販売者のリスティングの対象のままです。ポリシーを追加すると、返品期間と費用を商品の横に表示できます。
早い方法: Search Console
- [設定] > [ショッピング] > [配送と返品] を開き、[返品] タブを選びます。
- [返品に関するポリシーを追加] をクリックし、国を選びます。
- 返品ポリシーのページの URL、返品期間(または返品不可)、返品手数料(無料、一律、価格の割合)を入力し、[送信] をクリックします。
- 配送する国ごとに繰り返します。
Google は返品ポリシーを手作業で確認します。10 〜 13 日ほどかかり、それまでは「審査中」と表示されます。Google はこの設定をページのマークアップより優先します。ただ、販売者のリスティング レポートのこの警告が消えるかは、ドキュメントに書かれていません。
マークアップの方法
ストア全体で 1 つのポリシーなら、Google は返品ページなど 1 つのページで、Organization の下に hasMerchantReturnPolicy を置くよう勧めています。offer に置くのは、独自のルールがある商品か、ストア全体のポリシーがない場合だけです。商品単位のポリシーは、ストア全体のポリシーより優先されます。
"offers": {
"@type": "Offer",
"price": 89,
"priceCurrency": "USD",
"availability": "https://schema.org/InStock",
"hasMerchantReturnPolicy": {
"@type": "MerchantReturnPolicy",
"applicableCountry": "US",
"returnPolicyCategory": "https://schema.org/MerchantReturnFiniteReturnWindow",
"merchantReturnDays": 30,
"returnMethod": "https://schema.org/ReturnByMail",
"returnFees": "https://schema.org/FreeReturn"
}
}つまずきやすい項目
returnPolicyCategoryがMerchantReturnFiniteReturnWindowなら、merchantReturnDaysが必要です。- 返品を受け付けないなら、
https://schema.org/MerchantReturnNotPermittedを使います。これも有効なポリシーです。 returnShippingFeesAmountはReturnShippingFeesのときだけ使います。FreeReturnやReturnFeesCustomerResponsibilityでは入れません。applicableCountryは 2 文字のコードで、最大 50 個です。- 商品単位のポリシーで使えるプロパティは、Organization 単位より少なくなります。
別のページのストア全体のポリシーを使うなら、offer には @id だけを書きます。たとえば "hasMerchantReturnPolicy": { "@id": "https://example.com/returns#policy" } です。
プラットフォーム別の直し方
- Shopify: Dawn と Horizon の
structured_dataフィルタは返品ポリシーを書きません。自分のブロックに置き換えるか、Search Console でポリシーを設定します。 - WooCommerce と Rank Math: Rank Math PRO なら、スキーマ テンプレートで MerchantReturnPolicy を作り、表示条件で Organization スキーマに入れられます。PRO なしなら、Rank Math のドキュメントが各 offer にポリシーを追加するコード フィルタを案内しています。
- Wix、Squarespace、BigCommerce: Wix は SEO の設定の [Products] で Product マークアップを編集します。Squarespace はマークアップを編集できないので、Search Console を使います。BigCommerce の Cornerstone は、
templates/components/products/schema.htmlのoffersにポリシーを追加します。
直ったか確かめる
リッチリザルト テストで商品を調べ、[販売者のリスティング] に返品ポリシーが出るか確認します。そのあと、[ショッピング] > [販売者のリスティング] でこの問題の [修正を検証] をクリックします。
CrawlCoach でわかること
返品期間が検索に出るのは、Google に登録された商品ページだけです。CrawlCoach は無料レポートで、Google が登録しなかったページと理由を最大 500 ページまで示します。
よくある質問
販売者のリスティングに hasMerchantReturnPolicy は必須ですか?
必須ではありません。Google は推奨としており、Search Console も重大ではない問題として表示します。なくても商品は表示されます。
返品を受け付けていない場合はどうしますか?
マークアップでそう伝えます。returnPolicyCategory を https://schema.org/MerchantReturnNotPermitted にし、applicableCountry を入れます。Search Console では、返品期間で返品不可を選びます。
返品ポリシーは全商品ページに入れるべきですか?
ストア全体のポリシーなら不要です。Google は、1 つのページの Organization マークアップに 1 つのポリシーを置くよう勧めています。警告を消したいなら、商品から @id でそのポリシーを指せます。
出典
2026年10月8日 に確認しました。Search Console とヘルプの内容は Google が随時変更します。画面の表示が違う場合は、出典をご確認ください。
- Search Console ヘルプ: リッチリザルトのエラー メッセージと解決策
- Google 検索セントラル: 販売者のリスティング(Product、Offer)の構造化データ
- Google 検索セントラル: 販売者の返品ポリシーの構造化データ
- Search Console ヘルプ: 配送と返品の設定
- Rank Math: WooCommerce に返品と配送のポリシーを追加する方法(英語)
- Shopify Liquid リファレンス: structured_data フィルタ(英語)
- Wix ヘルプ: SEO 設定をカスタマイズする(英語)
- Squarespace ヘルプ: Squarespace の SEO 対策(英語)
- BigCommerce Cornerstone テーマのソース: 商品スキーマのテンプレート(英語)
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