Lovable のサイトが Google に表示されないのはなぜか
古い Lovable のアプリはほぼ空のページを送り、Google には Lovable の事前レンダリングで中身を渡しています。まず Google が受け取るものを確認し、それから Lovable で抜けを直します。2026 年 10 月 8 日時点の情報です。
まず、どちらの種類のアプリか確かめる
Lovable のアプリには 2 種類あり、直し方が違います。2026 年 5 月 13 日以降に作られたアプリは TanStack Start で動き、各ページをサーバーで作ります。Enterprise の新しいプロジェクトも、2026 年 6 月 22 日からこの方式になりました。それより古いアプリは Vite で作られた React アプリで、ほぼ空のページを送り、ブラウザが JavaScript で中身を埋めます。
公開中のサイトを開き、ページのソースを表示します(Ctrl+U、Mac では Cmd+Option+U)。ターミナルなら、自分のアドレスで次を実行します。
curl -s https://www.example.com/ | grep -o '<div id="root"></div>'ソースに見出しや本文があれば、サーバーで作るアプリです。本文が <div id="root"></div> だけなら、古いアプリです。チャットで「このプロジェクトのスタックは何?」と聞いても確かめられます。
Google はソースより多くを受け取っている
Lovable は、確認したクローラーに、公開ページの事前レンダリング版を渡します。その一覧には、Google、Bing、SNS のプレビュー ボット、ChatGPT、Perplexity、Claude、Gemini などの AI が入っています。古いアプリでも、Googlebot は普通、本文を受け取っています。
SEO チェッカーなど他のクローラーは、空のページを受け取ります。外部の診断で「空のサイト」と言われても、Google では問題なく登録されていることがあるのはこのためです。何かを変える前に、Google 自身が受け取ったものを確認します。
- Search Console の上部の検索バーにページの URL を貼り付け、URL 検査ツールを開きます。
- 「URL は Google に登録されています」なら、[クロール済みのページを表示] で Google が登録した HTML を見ます。
- [公開 URL をテスト] をクリックし、[テスト済みのページを表示] の [スクリーンショット] タブを開きます。今日 Google が描画するページです。
- スクリーンショットが空白や読み込み中なら、Google は本文を受け取っていません。コンテンツのない状態でページがインデックスに登録されています を見てください。
存在しないページが 200 を返す
2026 年 10 月にテストした古い Lovable のアプリでは、ページのないアドレスが本物のページと同じステータス 200 を返し、JavaScript で「見つかりません」の画面を描いていました。Google はこうしたアドレスを ソフト 404 と報告することがあります。テストした TanStack Start のアプリは、本物の 404 を返しました。
Lovable のドキュメントは、事前レンダリング版が存在しないページに何を返すかを書いていません。Search Console にソフト 404 が出るなら、アプリで直します。Google の JavaScript のガイドは 2 つの方法を示しています。404 を返すアドレスへ訪問者を送るか、「見つかりません」の画面に noindex の robots タグを付けるかです。
When someone opens an address that has no page, show the not-found screen and add <meta name="robots" content="noindex"> to it. Don't add that tag to any other page.上は私たちが書いたプロンプトの例です。Lovable はこの用途のプロンプトを公開していません。
根本的な直し方: TanStack Start に移行する
移行すると、Lovable が確認したクローラーだけでなく、すべての訪問者とクローラーが完成したページを受け取ります。Lovable によると、リンクのプレビューも安定します。
- チャットで
/を入力して [Migrate to TanStack Start] を選びます。または Settings > General > Project actions で [Migrate] を選びます。 - 表示されたカードで [Start migration] を選びます。
- プレビューでページを確認します。Lovable は、ブラウザ専用のライブラリがサーバー レンダリングを壊すことがあると注意しています。
- 公開します。公開するまで、公開中のサイトは古い版のままで、バージョン履歴から戻せます。
Lovable によると、移行には通常、プロジェクトの大きさに応じて 10 〜 35 クレジットかかります。
タイトル、サイトマップ、robots.txt、canonical タグ
多くは Lovable 自身のレビューで確認できます。More > SEO & AI search を開き、[Scan project] をクリックします。指摘ごとに [Try to fix] をクリックすると、Lovable がチャットで直します。スキャンは無料で、修正にはメッセージのクレジットを使います。公開しても自動で再スキャンはされないので、大きな変更のあとはもう一度スキャンします。
- タイトルと説明文: Lovable は作成中にサイトのタイトルと説明文を書きます。古いアプリでは
index.htmlにあるので、アプリが自分で設定するまで全ページで同じです。チャットで頼むか、公開ダイアログの Social & search appearance で変えます。 sitemap.xml: 最初から作られるとは限りません。レビューは、サイトマップがない、仮のルート、相対 URL、載っていないページを指摘します。Google は公開中のファイルを読むので、送信の前に公開します。robots.txt: レビューは、ファイルがない、クローラーをブロックするルール、Sitemap:の行がないことを指摘します。- canonical タグ: 全ページがトップページを指すなど、間違った canonical URL を指摘します。
独自ドメイン: Google に 1 つのアドレスを渡す
Project > Settings > Domains でドメインをつなぎます。最初の独自ドメインがメイン ドメインになり、Live と表示されたら、lovable.app のアドレスや他のドメインからの訪問者をそこへ送ります。
Lovable はこの転送に 302 リダイレクトを使います。あとでメイン ドメインを変えられるようにするためです。Google は 302 を新しいアドレスをメインにするサインとは受け取らず、古いアドレスを表示し続けることがあります。全ページに自分のドメインを指す canonical タグを付け、自分のドメインのサイトマップだけを送信します。
Lovable の Search Console 連携は、サイトの確認とサイトマップの送信ができます。確認は HTML タグだけで、そのタグはサーバーが送る HTML に入っている必要があります。古いアプリで JavaScript で追加したタグは、failedToFindMetaTag で失敗します。ブランド付きのワークスペースの URL や未公開のプロジェクトは登録されません。
Search Console に出る理由
- ソフト 404: 古い Lovable のアプリは、ページのないアドレスに
200を返し、JavaScript で「見つかりません」の画面を描きます。その画面にnoindexを付けるか、404を返すアドレスへ送ります。 - クロール済み - インデックス未登録: 1 つのプロンプトで作った短いページは、Google が残すほどの独自の内容がありません。各ページに 1 つのはっきりしたテーマと本物の詳細を持たせ、トップページからリンクします。一般的な文章ではなく、自分のメモから書くよう Lovable に頼みましょう。
- ページにリダイレクトがあります: メイン ドメインを設定すると、
lovable.appのアドレスと他のドメインはそこへ転送されます。想定どおりです。メイン ドメインのサイトマップだけを送信し、canonical タグは自分のドメインのままにします。
CrawlCoach でわかること
CrawlCoach は、サイトマップの各ページについて Search Console の判定を読み、Google が外したページを理由ごとにまとめます。Lovable のサイトなら、ソフト 404 と「クロール済み - インデックス未登録」のページが直し方付きで 1 つの一覧になります。サイトマップがまだなければ、無料レポートがそう伝え、Search Console がすでに知っているページを代わりにチェックします。有料プランでは、JavaScript を実行せずにサーバーが送る HTML も読み、古いアプリで、Google で見つかるのに本文が HTML にないページを知らせます。
よくある質問
Lovable は SEO に不利ですか?
不利ではありません。2026 年 5 月 13 日以降のアプリは、Google に完全なページを送ります。古いアプリは多くのツールに空のページを送りますが、Lovable が Google など確認したクローラー向けに事前レンダリングします。古いアプリを TanStack Start に移行することもできます。
Lovable のサイトに事前レンダリングのサービスは必要ですか?
Lovable は不要としています。古いアプリは、確認したクローラー向けに Lovable 自身が事前レンダリングします。他のツールにも本文を見せたいなら、サービスを追加するより TanStack Start に移行しましょう。
Lovable の SEO 設定はどこにありますか?
3 か所です。レビューは More > SEO & AI search で実行します。タイトル、説明文、共有画像は、チャットで頼むか公開ダイアログで変えます。ドメインは Project > Settings > Domains で管理します。
よい Lovable の SEO プロンプトは?
自分で書くより、まずレビューを使いましょう。各指摘の [Try to fix] ボタンが、その問題用のプロンプトを Lovable に送ります。それ以外は、ページ、問題、望む結果を書きます。たとえば「/pricing に専用のタイトルと説明文を付けて」です。
出典
2026年10月8日 に確認しました。Search Console とヘルプの内容は Google が随時変更します。画面の表示が違う場合は、出典をご確認ください。
Google に載っていないページを確認しましょう
Google アカウントでログインするだけです。CrawlCoach が最大 500 ページを無料でチェックし、問題ごとに直し方を示します。
無料レポートを受け取る500 ページまで無料です。クレジットカードは不要です。Search Console で使っている Google アカウントでログインしてください。
CrawlCoach のアプリとレポートは英語で表示されます。
他のプラットフォーム
- Bolt.newテストした Bolt のサイトは、空のページ、どこでも 200、robots.txt とサイトマップなしでした。確かめ方と直し方を示します。
- v0v0 は Next.js アプリなので、ページは普通サーバーで作られます。障害は、保護設定、初期のタイトル、サイトマップなしが多いです。
- ReplitSEO 評価が Healthy でも、Google に登録されたとは限りません。Google の受け取るものを確かめ、アドレスを 1 つにします。
- Base44独自ドメインなら、技術的な SEO の多くは Base44 が行います。出ないときは、ドメインと SEO & GEO の設定を確認します。